こんばんは、じょんです。
今回は自分のターニングポイントになった本を特に内容には触れない形で紹介していきます。
そのうち、個別でも紹介します。その当時、大きな影響を受けた作品ですので、もしよかったら手に取ってみてください。
自分が本を読み始めるきっかけになった作品は深夜アニメでやっていた
読書との出会い
「ストライク・ザ・ブラッド」でした。
もともとは、目が覚めたときにテレビでやっていた時に気になって読み始めました。
吸血鬼の少年とその監視をする女の子のライトノベルです。これをきっかけに中二病に突入しました。僕が読み始めたのは小学5年生か6年生のころでした。ここをきっかけにだるがったり、夏に長袖着たりしていました。今思うと恥ずかしいですが、それも青春でした。ここで僕の中学人生が決まりました。ずっとライトノベルを読んでいましたね。「冴えカノ」「デアラ」がハマった作品たちですね。
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文学のあじわい
次に紹介するのは「文学少女」シリーズです。
この作品が僕の読書人生にとって最も大きなターニングポイントでした。この作品に出会っていなければ、おそらく、読書はライトノベルで終わっていたと思います。この作品では文学作品を題材に取り扱っているのですが、それをきっかけに純文学などにも手を出すようになりました。これをきっかけに読んだ本は「嵐が丘」と「オペラ座の怪人」を読みました。当時かその少し後くらいにYouTubeでRinco connectとというチャンネルで4コマ文庫という形でも嵐が丘が紹介されており、それもきっかけの一つだったなと思います。そのほかにも「少女歌劇レヴュースタァライト」など文学作品に触れる機会を多くくれました。
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アイデンティティの確立
次は2作品紹介します。自己紹介のページにもあるように僕は「不思議の国のアリス」が好きです。またアリス系の作品が好きです。
「不思議の国のアリス」は僕にとってなにか大きなものをくれたと思います。
「歪みの国のアリス」などアリスは僕にとっていつも大きななにかをくれます。
ぼくらのアリスはいつもなにかを与えてくれます。いつも探しているのですあ、なぜか僕にはチェシャ猫がおらんのです。
思春期も過ぎ、着実に大人になりつつある僕にはもう現れないだろうなと思っています。児童文学は今も胸が躍ります。最近は「モモ」を読みました。俺も誰かのモモになりたいです。「アリス殺し」とかも面白かったですね。
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「私、気になります」から始まったミステリー
高校入学後サブスクでアニメの「氷菓」をみました。そこから、小説版氷菓をみて、藤原竜也さんが主演の「インシテミル」と同じ作家さんであることを知りました。ここからミステリー小説を読むようになりました。とりわけ、おすすめの作品は「ボトルネック」と「追想五断章」です。
「ボトルネック」は僕にとってひたすらにきれいな作品でした。物語中盤で結末はある程度読めるのですが、結末に向かう課程に感情がひたすらに揺さぶられましたね。今回紹介した作品のなかでも文学少女シリーズと同じくらい読んでほしいです。
「追想五断章」は元々リドルが嫌いだったんですけど、「追想五断章」→「ミスト」→「ボトルネック」の順番でみたことで好きとは言わないまでもアレルギーはなくなりました。リドルストーリーが嫌いな人に読んでほしいです。
リドルストーリーには描写しない美学というかチラリズムのような良さがありますね。
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本を読むなら書籍で手に取っていただきたいです。文学少女シリーズは電子書籍を貼りましたが、紙で読んでほしいです。匂いや行間など本というものを味わっていただけると嬉しいです。
読書の秋で、食欲の秋です。透子先輩のように文学の世界をぜひ味わってみてください。
それでは失礼いたします。

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